人がスマートフォンを複数所持すべき理由
いくつかのシチュエーションに分けて説明してみる
起床時
現在、スマホをアラームとして運用している人は少なくないだろう。
スマホがあれば好きな曲で朝を迎えることができるし、一台で複数のアラームを設定することもできる。
しかし、それでも人は二度寝する。少なくとも私はする。した。
今日は面談があるので寝なくてはいけない
— ばにらびいんず(鳥) (@n01e0) 2018年12月20日
は?なんでまだ起きてるのぼく?
— ばにらびいんず(鳥) (@n01e0) 2018年12月20日
絶起した
— ばにらびいんず(鳥) (@n01e0) 2018年12月21日
面談寝坊者初では?
— ばにらびいんず(鳥) (@n01e0) 2018年12月21日
元から起床は履修していなかったので苦手分野でしたが最近攻略しつつある。
今時は寝る直前までスマホをいじっている事が多い。Twitter見てたら寝落ちしたりとか。そんな時、スマホと一緒に寝てしまうことが多い。翌日「アラームが聞こえないと思ったら布団の中にスマホが埋まっていた」なんて事になりかねない。
そんな危険性を解消する為に
アラーム用のスマホを用意しよう
スマホを分けることで無駄な電力消費を抑えられるし、複数台用意することで起床確率の向上にもつながる。
現在私はアラーム用のスマホを2台、ベッドから限界まで遠い位置に配置し、さらにロックを解除しなければアラームも止められない設定にし、それぞれが3分おきになるようにしている。
作業時
普段、PCで複数のモニターを使っていたりする人ならば、スマホの作業スペースの狭さに苦しんだ事があるかもしれない。Twitterしながらアニメ見たり、アニメ見ながらTwitterしたり。
同時に複数の作業を。と言う点でandroidの提示した答えはマルチウィンドウとPIPだ。それぞれ簡単に説明すると、画面を分割して二つのウィンドウを表示したり、メインのウィンドウの上に小さなウィンドウを配置し、そこで動画等を再生できる。
しかし、これでは物足りない人もいるだろう。
最近はベゼルレス化が進み、画面は広くなってきたが、少し窮屈に感じる人もいるだろう。
根本的に画面が足りない。AXON Mは買いたくないが2画面は欲しいという人もいるだろう。
そんな人はシンプルに
もう一台スマホ買おう
全部解決する。
予期せぬ通信障害が発生したとき
記憶に新しいソフトバンクの大規模な通信障害発生時、公衆電話には数年ぶりに行列ができた。ニュースを見ながら「こんな時どうすれば」などと不安に思ったりした人もいるだろう。基地局だって壊れない訳じゃない。繋がらなくなる事もある。
複数のキャリアで契約しよう
「スマホ1台、キャリアは1つ」なんて運用は冗長性に欠ける。
災害時
上と似た状況で、災害時にも複数のキャリアで回線契約があると便利だ。
ただ、それだけではない。災害時用にモバイルバッテリーを用意している人は多いだろう。しかしバッテリーだけでは足りない。スマホは便利だ。ライト代わりにも使える。
ライトの代わりになるスマホを買おう
一方は画面を最大輝度にしてランタン代わりに、もう一方は手元を照らす懐中電灯代わりにしよう。
今のスマホに飽きた時
ワクワクしながらキャリアで機種変し、クリスマスの子供の様に新しいスマホを楽しんでいた筈なのに数日後には手元の革新的技術の結晶に飽きてしまうような事もあるだろう。
気になった新しいスマホを買おう
買ってしまおう。
”いかがでしたか”
いくら便利とはいえ、スマホは高い買い物。用途に応じて中古品を選択したり、賢くスマホを買っていこう。
キャリアの各種割引を使うのも1つの手だ。
端末代金と通信料の完全分離が進みつつある今、キャリアを利用した端末購入時の割引が受けられなくなる前にもう1台、スマホを買っておこう。